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- 健康・快適は窓から
冬場、部屋が寒くても「暖房をつければ大丈夫」「光熱費がもったいないし、厚着をすれば平気」…
夏場、部屋が暑くても「エアコンをつけると電気代が高くなってしまう」…そんなことを考えて、暑さや寒さを日常的に我慢してしまうことはないですか?
省エネ・節電の意識はとても大切ですが、無理をしてがんばり過ぎて体を壊してしまっては元も子もありません。夏と冬の気候の差が大きい日本では、実は一年中、住まいに潜む健康リスクがあるのです。
室内熱中症で救急搬送される人
年間約3.8万人※1
熱中症で救急搬送される人は、年間約9.5万人。
そのうち4割は、住居で熱中症になっています。

ヒートショックが原因の一つである
入浴中に亡くなられる人
年間約1.9万人※2
ヒートショックとは、暖かい部屋と冷えた部屋との温度差で血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳卒中を起こすこと。ヒートショックが要因の一つである入浴中の死亡者数は、交通事故による死亡者数の約4倍です。

- ※1出典:総務省消防庁発表資料 発生場所ごとの救急発生人員数(2018年5月~9月) 「住居(敷地内全ての場所を含む)」数値を使用
- ※2出典:平成29年(2017年)1月25日 消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください!」 警察庁「平成25年中の交通事故死者数について」 ※入浴中の死亡者数の出典と同年度の交通事故死者数を使用

「PATTOリクシル マド本舗」は、
窓・ドアの専門家が高い技術力・知識力を生かして、
健康で快適な住環境をサポートします
CONTENTS
1.どうして窓が大事なの?
「窓」こそ住まいを快適にするキーアイテム
2.データで見る健康リスク
断熱性の低い住まいが健康におよぼす影響を調査!
3.どれくらい変わるの?
実際に窓リフォームをしたお住まいを検証!<Kさま邸の場合>
住まいの断熱対策は
現在国を挙げて取り組まれている
重要な課題です
- ・一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議
- ・一般社団法人 日本サステナブル建築協会
日本の住宅は、現在欧米・アジアの先進諸国の中でも住まいの断熱水準が低く、「寒い家」であるとして大変問題になっています。「寒い家」は、暖房費を無駄に消費してしまう、つまり省エネの観点からも、また体調へ及ぼす健康面への影響からも見直しの必要性にせまられています。
特に高齢化が進む日本では、部屋間の温度差によるヒートショックが要因で起きる浴室での死亡事故は年々増加傾向にあります。こういった事故を未然に防止するためにも、住宅の断熱性能を高め冬の住まいを暖かい温度に保ち、健康で快適に過ごせるよう、現在国をあげて住宅の省エネルギー化を目指した取り組みが進められています。